就労継続支援事業
清潔で安全な環境のもとで安心して働け、一般就労への移行を目指します。
みどりの里で行っている就労支援事業の一部である「生駒の生水」では、障がい者の自立・独立を促進できるシステムに取り組んでおります。
みどりの里だけでなく、他の社会福祉法人や就労支援事業を行っている方々にも「生駒の生水」の就労支援活動の仕組みを取り入れていただき、障がい者の自立・独立を支えられるように共々に取り組んで頂いております。
どうぞ、ご理解ご協力のほどよろしくお願い致します。
・障がい者のみなさまが自立し個々の生計を営めるように、ご家族の方々の手助けなく生活できることを目指しています。
・『みどりの里』だけでなく『社会全体』で障がい者を支えるような仕組みを作り、安心して働ける・安定した収入を合言葉に努力してまいります。
当事業所では、社会貢献・福祉活動を通じ、障がい者の方々の就労支援を目的として製造・販売を行っております。具体的にはラベル貼り・倉庫内 整理・出庫管理といった関連業務を、職員とともに行っていただくことにより、安定した就労環境で「社会とのつながり」や「働く喜び」を実感し てもらうことを目指しております。
障がい者支援施設に隣接している生駒の生水製造所での製造ラインはクリーンブース内で行い、最新鋭の全自動ボトル洗浄装置を導入し、内部・外部洗浄、殺菌、リンスを人の手に触れることなく全自動で行い、洗浄されたボトルは全自動充填設備にてリンス仕上げされ、充填・キャップ打栓をし、1本1本ラインより送り出されてきます。
その後クリーンブース内より出てきたボトルを検査員が目視検査を行うとともに、抜き打ち検査で、ボトル内の水の水質検査・臭気・官能検査など完璧に行い、検査の合格した生駒生水のみ出荷致します。
就労継続支援B型では、ボトルシール貼り・ボトルケース挿入など、出荷の手伝い・荷物の整理整頓など出荷に伴う簡単な作業をして頂いており清潔で安全に働くことができ、また、専門スタッフの指導見守りのもと安心して楽しく取り組める事を第一に、無理なく少しずつ就労習慣を生活の中に取り入れていくことができます。
みどりの里で採取した天然地下飲料水を製造販売します。
<作業内容例>
- 全自動ガロン容器充填ラインで充填・打栓されたガロン容器を取り出す。
- 充填されたガロン容器をパレットに積み下ろしシールを貼る。
- 宅配用の車に商品を載せて出荷する。配達に同行する。
- お客様のところから回収した空容器の外側部を洗浄・除菌する。
- 地域のお客様探し、販路先を一緒に開拓する。
- 商品の受注やパソコン入力・電話応対などの事務作業など。
サーバーメンテナンス工場では従来の手作業によるサーバー洗浄をより清潔に行うため工場内にクリーンブースを設置、クリーンブース内において全自動内部洗浄システムを採用し、食品添加物指定の微酸性電解水による殺菌処理を行い、その後医療器具等の洗浄にも使用されている純水にてリンス仕上げし、サーバー内部のタンク・配管等を徹底洗浄し、高温熱風乾燥器にて内部乾燥を行っています。徹底した品質管理で、安心・安全な天然水をご提供いたします。他社製のウォーターサーバーも含め、洗浄できたサーバーの梱包・整理整頓や配達販売などの作業に関わり、メンテナンスや水の販売を行っております。
あわせて、各福祉法人様には、同じ様な手法を用いて障がい者や高齢者の就労先を開設していただいたり、天然ラドン鉱泉水「生駒の生水」を日々利用してもらう事により、障がい者や高齢者の方々の就労支援のご協力をお願いしております。
営業日 | 月~金曜日(祝日・夏季・年末年始は休園日とします) ※土曜日(不定期)は余暇活動を行います。 |
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営業時間 | 9時00分~17時00分 |
サービス提供時間 | 9時30分~16時30分のおおむね6時間 |
- 一日の流れ
- 9:30~10:30
- 通所(更衣・朝礼・体操)
- 10:00~12:00
- 作業(11:00~11:10休憩)
- 12:00~13:00
- 昼食・休憩
- 13:00~16:00
- 作業(14:00~14:10・15:00~15:10休憩)
- 15:30~16:30
- 作業終了
- 年間行事
- 4月
- お花見(バーベキュー)
- 5月
- 遠足・調理実習
- 6月
- 運動会・調理実習
- 7月
- プール・調理実習
- 8月
- 夏祭り(施設にて)
- 9月
- ショッピング(梅田方面)
- 10月
- 一泊旅行
- 11月
- USJハロウィン
- 12月
- クリスマス会、餅つき大会
- 1月
- 初詣(住吉大社・アベノ散策)
- 2月
- 節分(成田山)
- 3月
- ひな祭り
作業支援
「生駒の生水」の製造販売に携わる事により、就労意欲の向上を目的にそれに伴う集団性や協調性を養いつつ、社会自立に繋げていきます。
昼食
ご家庭から弁当のご持参をお願いしておりますが、給食サービス(1食/500円)も承っております。
土曜日の余暇活動では調理実習なども実施いたします。
余暇活動
基本的に、土曜日出勤の日を余暇活動とし、外出行事や調理実習を行います。
- ・障害福祉サービス受給者証
- ・印鑑
- ・障害者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳)
- ・健康診断書
- ・健康保険証のコピー
- ・処方箋のコピー(投薬のある方)
- Q.就労継続支援B型の対象者は?
- A.就労移行支援事業等を利用したが一般企業等の雇用に結びつかない者や、一定年齢に達している者などであって、就労の機会等を通じ、生産活動にかかる知識及び能力の向上や維持が期待される者。
<例>
1)就労経験がある者であって、年齢や体力の面で一般企業に雇用されることが困難となった者。
2)就労移行支援事業を利用(暫定支給決定での利用を含む)した結果、B型の利用が適当と判断された者。
3)1、2に該当しない者であって、50歳に達している者又は障害基礎年金1級受給者。
4)1、2、3に該当しない者であって、地域に一般就労の場やA型の事業所による雇用の場が乏しく雇用されること又は就労移行支援事業者が少なく利用することが困難と市町村が判断した者(平成23年度までの経過措置) - Q.お休みは何曜日ですか?
- A.基本は月曜日から土曜日が作業日で、日曜日・祝日は休日です。当事業所で定める年間カレンダーにより、一部土曜日の休日もあります。作業時間は9:30~16:30です。
各個人の体調や通院事情などに十分に配慮し、利用日数や利用時間などの相談にものります。 - Q.住所地が大東市ではないのですが、利用はできますか?
- A.大東市在住の方でなくても、ご自身で通所が可能な圏内からでしたら利用できます。JR四条畷駅と事業所間の送迎バスは利用できます。
注)各自の事業所までにかかる交通費は支給いたしません。自動車・バイクでの通勤はできません。 - Q.費用はどれくらいかかりますか?
- A.サービス利用料金(厚生労働大臣の定める額)全体の1割となりますが、世帯収入に応じて利用者負担上限額が適用されます。詳しくは市町村に問い合わせてください。食費は負担していただきます。